「駅一体型マンション」
って実際どうなの?
専門家から見た懸念点

駅一体型のマンションには、
以下のようなメリットがあるといわれています。

・利便性が高い
・資産価値が落ちにくい
・共用施設が充実している

駅直結の一番のデメリットは「騒音」

駅一体型マンションの一番の懸念点は、
やはり電車や駅から発される騒音でしょう。
また、駅周辺には、飲食店やカラオケ店、
パチンコ店などの商業施設が多いのが一般的。
さまざまな騒音がマンションの部屋にまで届く可能性があります。

ただし、駅一体型のマンションでは、
二重窓など防音対策がとられているのが一般的です。
実際、駅一体型のマンションに住む方のなかには、
「窓を閉めていれば平気」と話す方が少なくありません。
また、「音にはすぐに慣れる」という話を耳にすることもあります。

とはいえ、
騒音は問題ではないと言い切ることはできません。
気になる方は、駅一体型のマンションの場合、
購入する前に、曜日や時間帯を変えて、
何度か内見することをおすすめします。
駅周辺は、曜日や時間帯によって、
営業するお店や人通りの量が変化し、
騒音の度合いや種類も違ってきます。
内見時には、マンションの敷地内だけでなく、
周辺を歩いてみるのもよいでしょう。

特に電車の音が気になる方は、
地下鉄駅と一体型のマンションを選ぶのがよいでしょう。
同じ駅一体型でも、
地下鉄なら地上にまで音が上がってくることはありません。
地下鉄駅一体型として、たとえば都内なら、
白金高輪駅の「白金タワー(2005年築)」

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https://i.imgur.com/2YdDknB.jpg

麻布十番駅の「アクシア麻布(2005年築)」
などが挙げられます。

地下通路がさまざまな施設につながっていることも多く、
雨の日も濡れることなくショッピングや
食事を楽しむこともできるはずです。

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https://i.imgur.com/eaSP7vx.png

https://news.mynavi.jp/article/20200324-1002801/