20日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)で原油先物価格が過去最大の下落を記録し、1バレル=11ドルを割り込んだ。
歴史的な需要減少で、貯蔵施設の能力は限界に近づいている。

ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は一時40%下落。この価格は21日に期日を迎える期近の5月限だが、急速に膨らむ原油のだぶつきを反映している。
石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」は5月から史上最大規模の減産を実施するが、巨大な需要の消失に色あせている。

コモディティー・ヘッジファンドマネジャーのピエール・アンドゥランド氏は「貯蔵施設とパイプラインが満杯となれば、価格下落に歯止めはかからなくなる。マイナスの価格もあり得る」とツイートした。

WTI5月限は一時40%安の10.96ドルと、1983年の先物取引開始以降で最大の下げ。ニューヨーク時間午前9時13分時点で6月限は13%安の21.80ドル。
北海ブレント原油6月限は7.1%安の26.08ドルとなっている。


https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-04-20/Q9264ET0G1KY01

※前スレ (1が立った時間 4/21 01:59:06.37)
【経済】WTI原油先物が11ドル割れ、需要低迷で貯蔵施設能力が限界に近づく
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