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福岡市南区のうなぎ店で包丁を持った元従業員の男が6歳と3歳の姉妹を人質に立てこもった事件で、
福岡県警は23日、逮捕監禁致傷などの疑いで無職渡辺祐樹容疑者(35)を送検した。
姉の右手指のけがは渡辺容疑者が包丁で負わせたと判断し、容疑を切り替えた。

捜査関係者によると、渡辺容疑者は店主(36)に借金があり、給料の前払いも受けていた。
事件数日前に解雇されており、「店主の態度が気に入らなかった」と供述。
県警は雇用や金銭問題を巡り、一方的に恨みを募らせたとみて調べている。

渡辺容疑者は午前9時10分ごろ南署を出発。上下グレーのスエット姿で足早に護送車に乗り込んだ。


送検のため福岡・南署を出る渡辺祐樹容疑者=23日午前
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