大阪府は26日、新型コロナウイルス対策の休業要請に応じず、店名を公表していたパチンコ店6店舗のうち、新たに1店舗が26日から休業したと発表した。すでに2店舗が休業しており、引き続き営業しているのは堺市の3店舗になった。

 府によると、26日から休業したのは枚方市の「ベガス1700枚方店」。この日午前11時頃、府職員が店舗を訪れて、休業していることを確認した。店舗側は府に対し、「営業を続けていることに対し、誹謗ひぼう中傷する電話が相次いだ」と説明したという。

 一方、営業を続ける堺市のパチンコ店3店では、26日午後も店の駐車場に多くの車が止められ、多くの客が訪れていた。

2020/04/26 19:17
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200426-OYT1T50123/