0001首都圏の虎 ★
2020/04/30(木) 00:37:24.12ID:VEKz2U1B9「(感染状況を示す)数値を二度と悪化させたくない。可能な限り家にいてほしい」。ドイツ政府の公衆衛生研究機関ロベルト・コッホ研究所のウィーラー所長は28日の記者会見で国民に訴えた。店舗の営業再開で町に人通りが戻る中、外出自粛を強く求めた。
政府は感染対策を取った場合、感染者1人から平均何人にうつるかを示す指標「実効再生産数」を注視している。数値が1を上回ると感染症は拡大に、下回ると終息に向かう。数値は3月からの外出制限の効果で下がり、規制緩和を決めた15日に1を切った。一時は0.7に下がったが、27日に1に上がった。
政府と各州は5月6日に実効再生産数などを踏まえ、緩和を拡大するかどうかを決める方針だ。政界からは規制継続に疑問の声が上がる一方、ドイツの専門家は緩和によってウイルスが拡散し、流行の「第2波」が全土を襲う可能性を警告する。
メルケル首相は23日、現状について「薄い氷の上を歩いているようなものだ」と述べ、拙速な緩和に慎重な姿勢を示した。
2020.4.29 15:00 共同通信
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