https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200508-00010008-reutv-asia
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 米ボーイング社が、有人機を支援する新しい戦闘支援ドローン「ロイヤル・ウィングマン」(「忠実な僚機」)の試作機を公開した。
次世代の戦闘機が形になりつつある。パイロットは必要ない。

米ボーイング社は5日、戦闘支援ドローン「ロイヤル・ウィングマン」の最初のプロトタイプを公開。この10年間の半ばまでに、量産を開始できるという。
ただ、単独で戦闘を行うわけではない。最大16機の編隊で飛行し、有人機を支援する。

豪州では第二次大戦以降、開発された初の戦闘機となる。
モリソン首相は開発を歓迎。
「我々は、国内のサプライチェーンに4000万米ドル(約42億5000万円)の初期投資を行った。ボーイングと協力し、世界へ輸出する可能性を秘めた未来の技術に投資する」

最初の顧客は豪州かもしれないが、米・英国も関心を持っている。
世界中の空軍が、ドローンに注目している。ドローンは安価で、パイロットを危険にさらすこともない。