2020年5月14日 15:57
https://www.excite.co.jp/news/article/SportsHochi_20200514_OHT1T50121/

長期休校が続く学校教育について、大阪府では6月末までに各学校においてオンライン授業が行えるように整備することを要請。
吉村洋文知事は「スクールカウンセラーや、スーパーバイザーも必要。また、各家庭にパソコン、タブレット、
 スマートホンなど端末がある家庭も多いので、それを活用していく」と話した。
一方でオンライン授業体制を実現するために必要な通信環境が整っていない家庭を重要視。
「Wi―Fiルーターを確保する必要がある。ただ、ルーターの確保が現在困難で大量確保できない。そこですみやかに公募を実施したい。
 20ギガ以上の通信で、貸してもらうか、買い取るのか。通信料は府が負担します」と話した。
一方、公募でも必要数が集まらなければパソコン端末を渡し、オンライン授業をDVDに焼いて渡す方法も視野に入れており
「本当に端末が家にないのか、できる限りのことをやってみる。1人1台パソコンをやりますが、ノートパソコンのストックは各学校にあるので端末は貸せる。
 Wi―Fiルーターはなんとか支援したい」と、ウイルスの第2波、第3波に備えた教育の強化策について言及した。