「沖縄が中国の一部になる」。沖縄県那覇市役所前などで、中国への差別や憎悪をあおりかねない街宣活動を繰り返す男性がいる。
新型コロナウイルスの感染拡大以降、さらに主張が過激化しているとして、市民らが20日、市役所前などに集まり「ヘイトスピーチだ」と男性に抗議した。

 那覇市に住む投資業、久我信太郎さん(68)は「打倒 習近平」と書かれたのぼりを立て、市役所前などで街宣活動を繰り返している。
 「シーサー平和運動センター」と称するツイッターでも情報を発信する。街宣活動は毎週水曜日。
メガホンを片手に「沖縄が中国に侵略される」などと、中国への敵対心をあおる主張を繰り返している。
新型コロナの感染が広がった3月ごろからは、ウイルスを「武漢ウイルス」と呼び、
「ウイルスはチャイナ共産党のうそと捏造(ねつぞう)のせいで広まった」などと発言し、さらに過激化させている。

(中略)

 ただ、街宣の内容の真偽について根拠を示すことはなく、情報源については「ユーチューブやネット、海外のニュースサイトで見た」などと話した。
 
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https://news.yahoo.co.jp/articles/16d9a7085162a92e8b76e9dcf4cf39cfa58f6d12