緊急事態宣言が解除されるなか、早稲田大学は8月1日までの春学期の授業はすべてオンラインで実施すると発表しました。

 早稲田大学ではすべての学部と大学院などでオンラインの授業が続いています。大学は今月26日、8月1日の春学期の最後までオンラインでの授業を続けると発表しました。早稲田大学では、約2万人の学生が首都圏以外の実家のある地域でオンライン授業を受けています。緊急事態宣言が解除されても、こうした学生がすぐに東京に来て登校するのは難しいことが理由の一つです。一方でキャンパスは、午前10時から午後4時までに限って来月1日から開放するということです。図書館は来月中旬を目標に感染防止対策をして再開する予定です。

[2020/05/26 19:11]
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