神社に木像のアマビエ登場

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20200526/5030007681.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスの終息を願い疫病から人々を守ると伝えられている妖怪
「アマビエ」の木像が諫早市の神社に登場しました。

アマビエは長い髪と、くちばしをもつ人魚のような姿をした妖怪で、江戸時代に
現在の熊本県に現れたとされ、「疫病が流行したらわたしの姿を描き、人々にみせよ」
と語ったという言い伝えがあります。

諫早市の諫早神社に登場したのは高さ1メートル15センチ、直径80センチ、
重さはおよそ300キロの木像の「アマビエ」で、海を表す波も木彫りで表現されています。
神社では、新型コロナウイルスの感染が広がらないよう祈りをこめて先月から
「アマビエ」のぬりえを作り、参拝客に無料で配ってきました。
さらに神社では宮司と親交のある地元のチェーンソーアート作家・嶋田克海さんに相談して
クスノキを使っておよそ2週間かけて作られたものを奉納してもらいました。

木像の「アマビエ」は社殿にまつられていて、神社を参拝したときに見ることができます。

諫早神社の宮本健一宮司は「今にも動き出しそうで命が宿っているようなアマビエ様を作っていただきました。
自分や大切な人の健康と幸せを祈ってほしい」と話していました。

05/26 17:34