捜査をかく乱するため、盗んだナンバープレートを取りつけた盗難車を移動手段に使い、大阪市内を中心に車上荒らしなどを約250件繰り返したとされる男4人が警察に逮捕されました。警察は2000時間以上の防犯カメラ映像を分析して4人を割り出しました。
大阪市北区の職業不詳・荒川宗明容疑者(45)と、淀川区のアルバイト・樋口広行容疑者(35)ら男4人は先月6日未明、北区内のコインパーキングで、駐車中の普通乗用車のナンバープレート2枚を盗んだ疑いで、26日に逮捕されました。
去年3月ごろから、大阪市内を中心に、深夜、コンビニエンスストアや飲食店の駐車場に停められていた高級車のガラスが割られ、車内から財布入りのバッグなどが盗まれる事件が多発。
警察が現場周辺の防犯カメラを確認すると、窃盗団は男5人で、捜査をかく乱させるため、フードやマスクなどで顔を隠した上、盗んだナンバープレートを取りつけた盗難車を、現場までの移動手段にしていました。警察は2000時間以上の防犯カメラ映像を分析し、窃盗団が、移動で使っていた盗難車を八尾市小畑町のガレージに隠していることを突き止め、荒川容疑者らが浮上しました。

以下ソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/07bc60c3a49bd3cf16b1f8dad107ab0750de8692