今度は「#政権批判は誹謗中傷でない」トレンド入り 続くハッシュタグ合戦


ハッシュタグ「#政権批判は誹謗中傷ではない」が2020年5月28日にツイッターの国内トレンドの上位入りした。

「誹謗中傷」をめぐるタグがトレンド入り(画像はイメージ)
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「誹謗中傷」についてルール化の動き
プロレスラーの木村花さんが亡くなったことをめぐり、「誹謗中傷」を問題視する動きが広まっている。25日には他人に対する誹謗中傷を規制するため、与野党ではルール化の検討を始めることで一致したことが報道された。

政府与党の動きは早く、自民党の三原じゅん子参院議員は25日にツイッターで「インターネット上の匿名での誹謗中傷の人権侵害に対して、政治家として動き出します」などと投稿し、26日には自身で立ち上げた「インターネット上の誹謗中傷・人権侵害等の対策PT」で会合を行った。

また高市早苗総務相は閣議後記者会見で、「発信者の特定を容易にするための方策」などについて、「制度改正も含めた対応を、スピード感を持って行ってまいりたいと存じます」と、方針を示した。

ところが、27日夜からハッシュタグ「#政権批判は誹謗中傷ではない」を付けたツイートが急増し、28日8時ごろには国内トレンドの1位となった。タグを付けたツイート自体は25日にも確認できるが、今回は27日23時ごろに生物学者の池田清彦さんが「#政権批判は誹謗中傷ではない」と投稿した直後からじわじわ増え始め、28日朝ごろから一気に火が点いたようだ。

政権批判を「中傷」として規制?それとも...
タグの付いたツイートを見ていくと、「これまでの安倍政権の姿勢を考えれば『政治に対する批判』を『誹謗中傷』にこじつけて取り締まるようになるのは、火を見るより明らか」など、「政権批判」としての意見が誹謗中傷として扱われ、規制されてしまうのではないか、と危ぶむ投稿が並んでいる。また、誹謗中傷対策の動きについて「言論統制」と表現する向きも多くみられる。


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2020年05月28日18時39分 J-CASTニュース