28日午後、栃木県宇都宮市でバーベキューをしていた男性1人が川に流されました。男性はおよそ3時間後に川の中から引き上げられましたが、死亡が確認されました。

警察や消防によりますと、28日午後3時頃、栃木県宇都宮市の鬼怒川にかかる橋の近くで「友達の1人が川に流されたかもしれない」と110番通報がありました。

20歳前後の9人のグループが近くの鬼怒川緑地公園でバーベキューをしていて、酒を飲んだあと、「川に入りたい」と20歳くらいの男性1人が友人と共に鬼怒川で泳ぎ始め、そのまま流されたということです。

通報からおよそ30分後に警察のヘリコプターが川の中で行方不明になっていた男性を発見し、およそ3時間後に引き上げられましたが、その場で死亡が確認されたということです。

ソース NNN
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200528-00000494-nnn-soci

 28日に宇都宮市の鬼怒川で流されて死亡したのはネパール人の21歳の男性だと分かりました。

 死亡が確認されたのはネパール人のサプコタ・ビベクさんです。警察によりますと、サプコタさんは28日に友人8人と宇都宮市内の鬼怒川沿いの公園でバーベキューをしている時に数人で川に入り、姿が見えなくなりました。約3時間後の午後6時すぎ、警察が川の中に沈んだサプコタさんを見つけて引き揚げましたが、その場で死亡が確認されました。友人の話では、サプコタさんは3月に日本語学校を卒業して帰国する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響でネパールが入国制限をしていたため帰国することができず、難民申請が受理されて日本に滞在を続けていたということです。

ソース ANN
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200528-00000079-ann-soci