極左組織アンティファ 目標は「米国の破壊」
 ビル・ガーツ  2020/6/06  コラム|ワシントン発 ビル・ガーツの眼|写真|北米・中南米 

コミンテルン指示に由来

 警察に拘束された黒人男性ジョージ・フロイドさんの死亡を受けて全米に暴力や略奪が拡大したことで、捜査当局は極左組織アンティファの関与を疑っている。過激派組織に詳しい警察当局者によると、アンティファは米大統領選の選挙戦が本格化する昨年11月にはすでに、全米での反政府活動の計画を立て始めていた。
 この警察当局者は、計画について詳細は話さなかったものの、長期的な分析からそのような行動は予測できると述べた。

 元国家安全保障会議(NSC)戦略計画局長のリッチ・ヒギンズ氏は「アンティファはマルクス主義思想を持ち、短期的には選挙に影響を及ぼすことを目指し、選挙の政治的正当性を破壊することをもくろんでいる」と述べた。

ビル・ガーツ氏
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