滋賀県は22日、近江八幡市安土町香庄の焼き肉店「焼肉吉兆」で、ユッケなどを食べた5組計6人が下痢や腹痛を訴え、うち4人から腸管出血性大腸菌O157を検出したと発表した。東近江保健所は食中毒と断定し、同店を同日から23日まで営業停止処分とした。

 県によると、発症した6人は8〜24歳の男女で、13、14日、焼き肉などを食べた。4人は快方に向かっているが2人は入院している。
 県はO157の感染症が相次いでいるとして、本年度初の腸管出血性大腸菌感染症多発警報を20日に発令し、注意を呼び掛けている。

6/22(月) 20:00配信 京都新聞
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