0001蚤の市 ★
2020/07/04(土) 07:26:16.43ID:qu4lD+TG92日に「夜の街 要注意」とのボードを掲げた小池百合子都知事は3日、夜の繁華街への外出自粛をあらためて呼び掛けた。
都は1週間前まで「ある程度、限られたエリアでの感染」とみていたが、感染は1部のエリアだけにとどまらなくなっている。2日に確認された都内の新規感染者107人のうち、夜の繁華街関連以外は7割強の78人で、前日から倍増。3日も124人のうち半数超の66人に上った。
2日と3日は、ホストクラブ従業員から同居する家族への感染も確認。飲み会から職場に感染が広がるケースも出ている。都の担当者は「集中しているのは夜の街だが、100人超の感染者が出ているので、どこで感染してもおかしくない」と注意を呼びかける。
夜の繁華街関連以外への感染で注目すべきは、人数だけではない。2日の場合、クラスター(集団感染)につながるリスクが高い福祉施設や病院で計11人の感染者が出ている。3日も介護施設や医療機関で感染が確認された。
現時点では、感染者の多くが若者で、繁華街のある新宿や池袋に偏っているものの、重症化しやすい高齢者に広がれば医療危機に直結しかねない。
隣県にも影響を及ぼし始めている。6月下旬、従業員32人の感染が判明した横浜市内のホストクラブでは、このうち数人が、集団感染が起きた新宿のホストクラブでも働いていた。
千葉県では、7月2、3日の感染者計20人のうち14人は東京との往来歴があった。埼玉県では、6月15〜28日の2週間で感染した88人のうち、半数の45人が都内で感染した可能性があるとみている。埼玉県の大野元裕知事は3日、都内の感染者急増に「強く憂慮している」と述べ、県民に都内の繁華街への外出自粛を呼び掛けた。
都内の感染状況について、国際医療福祉大の高橋和郎教授(臨床検査医学)は「経路不明者も多く、既に夜の街から市中に感染が広がっているのは間違いない。今後、東京から全国的な流行につながる恐れもあり、危険度からすると赤信号だ」と指摘する。
東京新聞 2020年07月04日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/39731