大阪府警富田林署から逃げたとして、加重逃走などの罪に問われた樋田淳也被告(32)は9日、懲役17年とした大阪地裁堺支部の判決を不服として、大阪高裁に控訴した。

 判決によると、樋田被告は2018年8月12日夜、勾留中の富田林署で弁護士と接見後に面会室の仕切り板を壊して逃走した。逃走前の強盗致傷罪など計21件で起訴され、同支部は20件を有罪とした。【高田房二郎】

毎日新聞2020年7月10日 15時59分(最終更新 7月10日 15時59分)
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