フランス南西部バイヨンヌで5日、マスクを着用するよう注意した乗客から暴行を受け、脳死状態に陥っていたバスの男性運転手(59)が10日、死亡した。

運転手の娘が明らかにした。

家族の同意の下、生命維持装置のスイッチが切られた。

娘はAFP通信に対し「天国に旅立ってもらうことに決めた」と語った。

事件に絡み殺人未遂容疑で容疑者2人が訴追されている。

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