名古屋市北区の畑に現れたスイカ泥棒。
犯人は、ここ数年毎年のように現れ、他に夏野菜なども盗んでいたようです。
犯行の様子をカメラが捉えていました。

これは名古屋市北区の畑に設置した防犯カメラがうつした野菜畑の映像です。
そして、辺りがすっかり暗くなった7月11日の午後11時すぎ。

聞こえてきたのは、外国語を話す男女の声。
すると、人影が現れ、おもむろに丸い大きな物体を両手で頭上に持ち上げ、前方に投げました。
すると。

間違いなく外国語です。
実はこの畑や周辺の畑では、ここ数年、この時期になると
スイカやナス、トマトなど夏野菜が盗まれる被害が続いていているため防犯カメラを設置したといいます。
そして、14日。

「被害があった畑ではスイカが割られているのが確認できます」(柳瀬晴貴・記者)

今回の被害は、重さ15キロほどに育ったスイカ10玉。
犯人は一体。

「(心当たりは?)全くありません」(被害に遭った 本森剛さん)

趣味で野菜を育てる畑の持ち主、本森さんによりますと、去年は、5玉のスイカが盗られたといいます。
今年こそは犯人を捕まえようと友人に協力をあおぎ10日前に防犯カメラを設置したばかりでした。

「くやしい、くやしい。俺の口に入らないうちに、みんな持っていかれた」(被害に遭った 本森剛さん)

悔しさ募る本森さん。
そして、取材班は畑に続く草むらで。

「あった、あった。ありました。ここは通り道なんですが、スイカが落ちています。一体どういうことなんでしょうね」(柳瀬晴貴・記者)
「これはびっくりです。今、一番食べごろです」(被害に遭った 本森剛さん)

今回も本森さんは、警察に被害届を提出。
また、暗闇でもより鮮明に撮影できる赤外線カメラを、新たに1台設置。
さらに対策を強化して盗難被害に備えるということです。
https://hicbc.com/news/pict/0004E6FD_0714193411.jpg

以下ソース:CBC 2020/07/14 19:32
https://hicbc.com/news/article/?id=0004E6FD