米国の医師によると「しゃっくり」が止まらないのはコロナウイルスの症状の1つである可能性があるという。
この研究成果は「American Journal of Emergency Medicine」に掲載されている。

咳、発熱、胸の痛みなどコロナウイルスの典型的症状がみられないシカゴの男性患者(62)を調べたところ、このような結論に至ったという。
男性は4日間しゃっくりに苦しんだ。

男性がコロナウイルス検査を受けたところ陽性反応が示され、肺には影が確認された。また男性は、慢性疾患も併発していた。

医師らは、新型コロナウイルスは未解明であることを強調し、あらゆる非典型な症状にも注意を払わなければならないとしている。
今回、新型コロナウイルスに感染した患者がしゃっくりで医師に相談した例として初のケースとなった。
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