マンゴーやピーマンなどの害虫で、国内では離島を除き1986年に根絶されたはずのミカンコミバエが4月以降、鹿児島(84匹)、熊本(5匹)、宮崎(1匹)など全国7都県で続々と確認されている。

成虫は体長約7ミリ。1回10個超の卵を産んで果実や野菜を腐らせる。

門司植物防疫所(北九州市)によると、前線の停滞などの影響で、中国や東南アジアから飛来したらしい。

鹿児島は21市町村、熊本は天草市で確認。初確認となった宮崎県では17日、串間市の宮之浦漁港で成虫がわなにかかっていた。

県が周辺の果実に被害がないか調べる。

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