2020年08月21日(金)

鉄工所の仕事の魅力を発信します。

静岡県沼津市にちょっと珍しい「溶接」のテーマパークが完成しました。

激しく飛び散る火花。

あまり注目されることのない仕事「溶接」です。

その魅力を発信するために、沼津市の影山鉄工所が造ったのが溶接のテーマパーク「アイアンプラネット」です。

21日は頼重秀一市長や地元出身の競泳元金メダリストの岩崎恭子さんが招かれ、テープカットをして完成を祝いました。

用意されている溶接の際に使われるマスクや厚い手袋。

それを身に着けて・・・

頼重市長たちが挑戦したのは、鉄板をつなぎ合わせる「電気溶接」です。

岩崎恭子さん 「思ったよりちょっとむずかしい。結構曲がっちゃってるんですけど、でも子供とかが体験するのいいですよね」

影山鉄工所・影山彰久社長 「僕らの企業はですね、3K(きつい・汚い・危険)と呼ばれる厳しい企業ですので。この場所からですね、楽しい声も含めて、ワクワクとかドキドキするようなそういう新しい仕事・発想が生まれるような施設になっていけばなと思っております」

9月小学生の体験イベントをスタートし、中高校生の職業体験も今後受け入れる予定です。

https://www.sut-tv.com/news/indiv/6344/