政府が検討するイベント開催の緩和案の全容が11日、関係者への取材で分かった。

プロ野球やサッカーのJリーグといった大規模イベントは会場定員の「50%以内」を維持する一方、
「5千人」とした一律の人数制限を撤廃する。歌舞伎など静かに鑑賞する催し物は満員の入場も認める方針。

新型コロナウイルスの感染が減少傾向に転じたことを踏まえ、同日午後に開く新型コロナ感染症対策分科会に案を提示。
専門家らによる了承を経て、4連休の初日の19日から制限を緩和する。

政府は7月10日以降、定員の「50%以内」か「5千人」のどちらか少ない方を上限としてイベント開催を認めてきた。
https://www.sankei.com/politics/news/200911/plt2009110010-n1.html