トップ10はこちら。

1位 香港(中国の特別行政区) 旅行者数292.6万人
2位 バンコク(タイ) 旅行者数241.7万人
3位 ロンドン(イギリス) 旅行者数192.3万人
4位 マカオ(中国の特別行政区) 旅行者数189.3万人
5位 シンガポール(シンガポール) 旅行者数185.5万人
6位 パリ(フランス) 旅行者数175.6万人
7位 ドバイ(アラブ首長国連邦) 旅行者数159.2万人
8位 ニューヨーク(アメリカ) 旅行者数136.0万人
9位 クアラルンプール(マレーシア) 旅行者数134.3万人
10位 イスタンブール(トルコ) 旅行者数134.3万人

まず特筆すべきは、アジアの都市が多くを占めていることだろう。トップ100の内、アジアが43都市を占めている。1位は多くの人気観光スポットを誇る香港。ただ、2019年からは民主化デモによるデモ隊と警察の衝突が多く起きており、気軽に観光ができる状況ではないようだ。

2位はバンコク、4位はマカオ、5位はシンガポールと、アジア諸国が続いている。中でも11位のデリーと14位のムンバイは、世界でも有数の人口と経済成長を誇るインドの大都市。2017年の来訪者数と比較し、それぞれ49.6%、38.5%増加している。

日本の都市も大幅に順位を上げる

日本の都市も旅行者から根強い人気を誇っている。17位に東京、28位に大阪、67位に京都がランクイン。86位には千葉、93位には福岡といった地方都市までも名を連ねた。

特に、千葉がここまで順位を伸ばしていることは興味深いだろう。『日本政府観光局』では、東京ディズニーランドをはじめ、海水浴やマリンスポーツを楽しめる多くのビーチ、江戸情緒あふれる町並みの水郷佐原、初詣でおなじみの成田山新勝寺などをピックアップして紹介している。東京に近いながらも豊かな自然や日本の伝統文化に触れることができるところが海外から人気を集めているのかもしれない。

国連世界観光機構によると、2019年の世界の海外旅行者数は推定15億人で、2030年までにその数は18億人に増加すると予測されている。旅行ビジネスは今後、間違いなく伸びしろのある市場だ。多くの旅行者が世界中を訪れられるよう、一刻も早い収束を望んでやまない。

全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/04d93bb5a5996f19a023d6339f82062360deb5fc
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