危険ドラッグに含まれる指定薬物を密輸したとして、神奈川県警と横浜税関は29日、医薬品医療機器法違反(指定薬物輸入)の疑いで、元NHKディレクターの会社員迫間崇容疑者(55)=東京都豊島区西池袋=を逮捕した。迫間容疑者は過去にも麻薬取締法違反罪などで有罪判決を受けており、2012年にNHKを懲戒免職となっていた。

 県警によると、迫間容疑者は「輸入したことは間違いないが、違法な物とは知らなかった」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は、5月23日、オランダから自宅宛てに、通称「カチノン」と呼ばれる指定薬物を含む化合物約10グラムを国際郵便で密輸した疑い。

共同通信 2020/9/29 21:14 (JST)9/29 21:31 (JST)updated
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