2020年9月30日 16時02分

18歳未満で、大人が担うような介護や家族の世話にあたる子どもは「ヤングケアラー」と呼ばれています。
生活もままならず、学校生活や進路にも支障をきたす子も多いのが現実ですが、その実態はほとんどわかっていません。
「ヤングケアラー」が抱える悩みはどんなものなのか。ある高校生の1日に密着しました。
(「おはよう日本」ディレクター 岩井信行)





終わらない家事「1日が短い」

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優輝君と脳性まひの母親

高校1年生の優輝君(仮名)は、母親と弟との3人暮らしです。

脳性まひの母親は、手足が自由に動かず、着替えや入浴も一人でできないため、小学生の頃から介護をしています。

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洗濯をする優輝君

夜8時ごろ、部活を終えて学校から帰ってきた優輝君がまず取りかかったのは、洗濯です。

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買い物をする優輝君

夜9時すぎ、洗濯機を回している間に、食材の買い出しへ。

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夕食を作る優輝君

料理をして、夕食を食べたのは10時を回っていました。

この日、優輝君が寝たのは深夜0時半ごろでした。

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優輝君
「1日が短く感じる。これが当たり前です」
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高校生なのに…勉強も、好きなこともできない
     ===== 後略 =====
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200930/k10012640441000.html