北朝鮮、軍事パレードで過去最大のICBMと新型SLBM「北極星4」を初公開
yahoo 高橋浩祐 | 国際ジャーナリスト 10/10(土) 21:49
https://news.yahoo.co.jp/byline/takahashikosuke/20201010-00202467/
詳しい解説があるのでリンク先へ

https://newsbyl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20201010-00202467-roupeiro-000-34-view.jpg
北朝鮮が初公開した新型ICBM。火星15より巨大化している(朝鮮中央テレビより)
https://newsbyl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20201010-00202467-roupeiro-003-34-view.jpg
北朝鮮が初公開した新型ICBM。火星15よりミサイルの長さが巨大化している(朝鮮中央テレビより)

北朝鮮は10月10日、朝鮮労働党創建75周年を祝う軍事パレードで、
アメリカ本土を狙う過去最大の新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)と
「北極星4」と称する新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を初めて公開した。
(略)
火星16は火星15より巨大化した分、飛距離が伸びると推定される。

●注目が集まる多弾頭(MIRV)化の有無

「火星16が多弾頭を搭載できるか」という軍事関係者が注目する点については、見方が分かれている。
ドイツのミュンヘン在住のミサイル専門家、マーカス・シラー博士は弾頭の大きさなどから判断し、
多弾頭(MIRV)化がされている可能性が高いとみている。
https://twitter.com/Mister_G_2/status/1315014149328580608

これに対し、全米科学者連盟(FAS)の核兵器専門家、
ハンス・クリステンセン氏は北朝鮮がMIRVの技術能力を試験などで証明したことがないことから、
多弾頭化に懐疑的な見方をとっている。アメリカの北朝鮮分析サイト「38ノース」も、
多弾頭搭載型ICBMの開発に不可欠な推進体のPBV(ポストブーストビークル)の技術を
北朝鮮がいまだ確保できていないとみている。
https://twitter.com/nukestrat/status/1314955194984280070

●「北極星4」と称するSLBMも新たに登場

https://newsbyl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20201010-00202467-roupeiro-001-34-view.png?w=680
北朝鮮は「北極星4」と称する新型SLBMを初公開した(朝鮮中央テレビより)
https://newsbyl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20201010-00202467-roupeiro-002-34-view.jpg
2019年10月2日の「北極星3」発射時に北朝鮮が公表した画像(朝鮮中央通信より)
https://www.youtube.com/watch?v=rVRPLnHZ108&;feature=emb_logo
https://youtu.be/rVRPLnHZ108?t=23
https://youtu.be/t2apphrkrus?t=50

また、軍事パレードでは、北朝鮮がSLBM「北極星3」を改良した
「北極星4」と称する新型ミサイルが登場した。
(略)
北極星3は固体燃料を使用する2段式で、
実際に発射されたのは2019年10月2日の時だけとなっている。
アメリカ軍のコード名はKN-26。
(略)
詳しい分析結果が出し次第、続報を書くことにしたい。


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米、濃縮ウラン提供に難色 韓国の原潜保有目的で―報道
時事 2020年10月07日07時11分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020100600791&;g=int

 【ソウル時事】韓国紙・東亜日報は6日、
韓国政府が導入を目指しているとされる原子力潜水艦をめぐり、
燃料となる濃縮ウランの供給を求めたところ、米政府が難色を示したと報じた。
韓国の原潜保有は北東アジアの軍事バランスを崩す恐れもあり、
文在寅政権の動きは周辺国の不信を招きそうだ。

 韓国大統領府の金鉉宗国家安保室第2次長は9月に
米ホワイトハウスや国務省、国防総省、エネルギー省などを訪れ、米高官らと会談。
同紙によると、韓国政府は金氏を通じ、
米側に原潜の必要性や開発計画を説明し、燃料となる濃縮ウランの供給を求めた。
 だが、米側は核不拡散を盾に同意しなかった。
トランプ政権関係者は同紙に「どの国にも原潜の燃料は売らない。
韓国だけでなく日本などの同盟国も同じだ」と説明し、
原潜の開発や運用の難しさにも言及したという。
 文氏は大統領選候補者だった2017年4月、討論会で原潜保有の必要性を強調し、
当選後に核燃料の購入に必要な原子力協定の改定を「米国と議論する」と語っていた。
米国からの戦時作戦統制権の早期移譲を目指す文政権は
自主国防能力強化を急いでいる。
 韓国国防省は今年8月、21〜25年の「国防中期計画」を発表し、
「武装搭載能力と潜行能力」が向上した
3600〜4000トン級の潜水艦を建造する方針を表明。
東亜日報は「原潜として運用する計画を事実上公開した」と説明した。
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