会員制交流サイト(SNS)で知り合った10代後半の無職少女を約5カ月間、自宅や親族が管理する空き家に住まわせたとして、埼玉県警熊谷署は15日、未成年者誘拐の疑いで群馬県伊勢崎市太田町、自称アルバイト、遠藤文也容疑者(27)を逮捕した。

逮捕容疑は、少女に家出願望があると知って「声を早く聞きたい」などと誘い、5月11日〜今月14日、自宅や埼玉県熊谷市内の空き家に住まわせたとしている。署によると、容疑を認めている。

14日夜に空き家を訪れた遠藤容疑者の親族が、照明がついているのに気付いて通報。駆け付けた署員が少女を保護し、遠藤容疑者を呼び出して事情を聴き逮捕した。少女の保護者は5月上旬に捜索願を出していたという。

産経ニュース
https://www.sankei.com/affairs/news/201015/afr2010150015-n1.html