10/19(月) 18:43
配信
青森放送

Radio Aomori Broadcasting(RAB)

 新型コロナウイルスに感染した警察官が利用した十和田市の2つの飲食店が警察官に対し損害賠償を求め提訴することを決めました。

 感染した警察官を提訴すると発表したのは十和田市のクラブ「モレナ」と旬彩「和海」の2つの飲食店です。

 2つの店は今年7月新型コロナウイルスに感染した男性警察官が利用した店舗で従業員の感染は確認されませんでしたが2週間の臨時休業を余儀なくされました。

 感染した警察官と退院後の8月に2回電話をして示談交渉が進められていました。
 しかし10月8日警察官の弁護士から「当時 自分が濃厚接触者だとは思わなかった 現在でも派遣型風俗店の女性との濃厚接触が感染源かどうかわからない」などの回答がありました。

 2店舗のオーナーは到底受け入れられないとして警察官に対し損害賠償を求め提訴することを決めました。

★クラブ モレナ 伊藤芳恵 オーナー
「彼(警察官)を思って示談という形にしたんですけど何でこんな今ごろになって手のひらを返したように知らないみたいなことを書くのか正直言って憤りを感じます」

 2店舗のオーナーは今後、弁護士と相談しながら提訴に向けた準備を進めます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9294af2c972ffd0c2692ed15022bf70bfdaef591