速度違反の出頭要請"計38回2年余"拒否…73歳男青森県で逮捕 国道を時速91キロ走行 オービス記録
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2020年10月20日19:25 北海道ニュースUHB

 2年前、北海道南部の長万部町の国道を法定速度を31キロ超えるスピードで運転したとして、73歳の男が逮捕されました。

 男は、この2年以上で警察の出頭要請を計38回無視していました。

 速度超過の疑いで逮捕されたのは住所不定・無職の73歳の男です。

 男は2018年5月16日午前2時10分ごろ、長万部町旭浜付近の国道37号線で、法定の最高速度時速60キロを、31キロ超える91キロで車を運転した疑いが持たれています。

 警察によりますと、男のスピード違反は「オービス」によって記録されていました。

 警察は取り調べをするため、2年余に渡って電話で25回、文書で13回の計38回男に任意の出頭要請をしましたが、男は応じていませんでした。。
 
 警察は男が住んでいるとみられる青森県で数回所在を調べ、2020年6月に一度男と接触しましたが、男が対応を拒んでいました。

 警察は正当な出頭要請拒否の理由がないとして、男の滞在先である青森県五所川原市で10月19日午前7時ごろ逮捕しました。

 調べに対し男は「そんな速度は出していない」と容疑と否認しています。