日本の菅義偉首相は26日、就任後初の所信表明演説を行い、南クリル諸島(北方4島)の問題に終止符を打ち、露日関係全体の発展を目指す考えを表した。

菅首相は「北方領土問題を次の世代に先送りせず、終止符を打たねばなりません。ロシアとは首脳間の率直な意見交換も通じ、平和条約締結を含む日露関係全体の発展を目指します」と述べた。
平和条約の不在が露日関係に長年にわたる影を落とし続けている。日本は1855年に締結された日露和親条約を参照し、クナシル、シコタン、イトゥルプ、ハボマイの引渡し要求

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