北関東で家畜や果物の盗難が相次いだ事件で、群馬県警は10月30日、太田市在住の技能実習生グエン・バン・ゴック容疑者(32)ら、ベトナム国籍の男4人を畜場法違反容疑で逮捕した。盗んだものの一部を日本国内のベトナム人に発送していたことは判明したが、大量の肉や果物がどこへ消えたのか、詳細は明らかになっていない。

 今回、本誌は逮捕された4人の写真を入手。事件の顛末を地元ジャーナリストが語る。

「今回逮捕された4人は、工場勤務をしながら悪さをしていた者と、コロナ禍で仕事を失い、犯罪に手を染めた者にわかれます。同じ国の出身なので、友人同士という緩い繋がりだったそうです。

 グエン・バン・ゴック容疑者は、日本の在住歴もいちばん長く、リーダー的な存在でした。タトゥーを入れていますが、粗暴というわけでもなく、面倒見がよかったそうです」

 地元紙記者が続ける。

「当初、警察は家畜の解体業者などに聞き込みをしていましたが、とくに逮捕に繋がるような情報は聞けませんでした。ベトナム人は日常的に家畜の扱いに慣れていて、家畜の解体は見よう見まねでもできるようです。

 今回は、スタンガンを使って気絶させる手口でした。持ち運びがしやすいように、あえて小型の家畜を狙っていたようです」

 容疑者の1人は、SNS上のベトナム人コミュニティに、駐輪場で子豚を丸焼きにする動画や、解体前後の豚の写真を投稿し、「みんなに豚を売る」と呼びかけていたという。

「『留学生がコロナ禍で仕事を失い、窃盗に走っただけ』との声もありますが、なかには薬物を売買している半グレ集団のようなベトナム人グループもあり、マークしています。今後は、ほかの犯罪も含めて、厳しく取り締まりを強化していきます」(警察関係者)

 法務省の出入国在留管理庁の統計によると、来日している技能実習生の人数は、ベトナム人が約21万人で断トツのトップ。

「ベトナム人は、借金をして日本に “出稼ぎ” に来ている貧困層が多い。そのぶん、お金に目がくらんで、犯罪に手を染めるケースが増えているんです」(前出・警察関係者)

 高齢化で、外国人労働者に頼らざるを得ない日本。いちばん心を痛めているのは、真面目に働いている在日ベトナム人たちだろう。

2020年11月12日 18時24分 Smart FLASH
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