東京パラリンピックが来年に延期されたことで観戦できなくなった人のチケットの払い戻しの受け付けが、12月1日から21日までの日程で始まりました。
東京パラリンピックの観戦チケットは、およそ97万枚が販売されていて、来年の大会でもそのまま有効ですが、延期されたことで観戦ができなくなった人は払い戻しを受けることができます。

オリンピックのチケットの払い戻しの受け付けが、11月30日で終わり、12月1日からはパラリンピックのチケットの受け付けが始まりました。

手続きは、大会組織委員会の公式チケットの販売サイトにある個人向けのページ「マイチケット」から進めることになっていて、受け付け期間は12月21日までとなっています。

組織委員会によりますと、チケットの返金は来年1月中旬以降を予定しているということです。

大会の延期を理由とする払い戻しは今回だけで、今後チケットが不要になった人への対応は、正規のルートでチケットを売りに出せる「公式リセールサービス」を検討しているということです。

また、海外で販売されたチケットの払い戻しは、各国や地域のパラリンピックの委員会や、販売事業者に問い合わせてほしいとしています。

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