新型コロナウイルスの重症者の数が増え続ける中、東京都は、重症病床として、ICU(集中治療室)を確保する目標を150床から200床に引き上げるが、医療体制がひっ迫する厳しい状況は続く見通し。

確保されている病床のうち、半数近くは別の病気の患者の治療に使われていることも多く、新型コロナ患者をすぐに受け入れられる病床は、現状、このうちおよそ80程度になっている。

例えば、数字は日々変わるが、11月29日にはICUの新型コロナの入院患者数は71人に達し、当日受け入れが可能な病床は残り10床、使用率は9割近くまでのぼった。

一方で、医療現場からは、東京都が目指す200床に増やすのは、対応が難しいという声も出ている。

「看護師の疲弊が限界にある」、「ほかにも手術を積み残している患者がいる」などの理由で、確保している残りの病床を使えるようにするには、2週間はかかるという。

2020年12月1日 火曜 午前11:46
https://www.fnn.jp/articles/-/113866

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