0001ばーど ★
2020/12/08(火) 10:22:12.72ID:DEKBi1969入賞は2年連続という快挙だ。5日、オンラインで表彰された。
稲波君が愛情を注ぐのは、自宅にいるスッポンの「スポ美(み)」(雌)。祖父の家のそばの用水路で3年前、500円玉くらいの小ささだったのを網で捕まえて飼い始めた。近づくと手足を激しく動かして逃げようとするが、前になかなか進まない姿が可愛くて、愛着がわくようになった。
今年の夏休み、父親らと出かけた滋賀県の用水路でもスッポンを見つけ、捕まえた。手に取ると、その雌はすでに死んでいた。
「スポ美に似て、きれいな背中の色だったから、生きていると思った」
そこで、スッポンの死因を探ることにした。台所で兄と一緒にカッターナイフを使い、約1時間かけて解剖。臭いに戸惑ったが、内臓がぎっしり詰まっていることを知った。おなかの中に卵が11個もあったことにも驚いた。
「内臓はきれいだった。卵が詰まって死んだのかも」と推測した。命の危険もある卵詰まりと呼ばれる症状のことだ。
この発見に、スポ美の動きの観察内容を加えて1枚にまとめた作品「古代生物!?」が、応募総数2万2410点のなかから選ばれた受賞作だ。解剖図は色鉛筆で丁寧に描いたといい、「スッポンは色の違いが少なく、色分けが一番難しかった」と振り返る。解剖したスッポンは水洗いして、兄が骨格標本にした。
2020年12月6日 11時20分 朝日新聞デジタル
https://news.livedoor.com/article/detail/19335538/
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