※日テレ

記録的な大雪の影響で、関越自動車道では車の立ち往生が30時間以上続いています。夜通し除雪作業が行われ、渋滞は徐々に解消に向かっています。

関越道では一時、あわせて1100台ほどの車が立ち往生していましたが、ネクスコ東日本によりますと、夜通し除雪作業が行われ、徐々に解消に向かっているということです。

午前6時現在、新潟県内の上り線では、大和パーキングエリアから塩沢石打インターチェンジの間であわせて92台、下り線では、午前6時半すぎに立ち往生は解消したということですが、通行止めは続いています。ネクスコ東日本は、完全復旧のメドはまだ立っていないとしています。

また、消防によりますと、これまでに体調不良を理由に、少なくとも10人以上から通報があり、そのうち、37歳の女性と64歳の男性を病院に搬送したということです。

一方、国土交通省によりますと、湯沢インターチェンジを先頭とする下り線約15キロの立ち往生のうち、群馬県側では17日夜、谷川岳パーキングエリア付近で下り線から上り線にUターンして東京側に抜けられるようになり、徐々に解消されてきているということです。

2020年12月18日 07:48
https://www.news24.jp/articles/2020/12/18/07788269.html