フードバンクに新システム導入

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/20201227/5010010408.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

企業や個人から寄付された食品を生活に困っている人に無償で提供する「フードバンク」の
活動を支援するため、ネット上で一元的に食品管理を行う新たなシステムが福岡県で導入されました。

フードバンクは、パッケージにキズがあるなどの理由で販売できなかったり、
自宅で食べきれなかったりした食品を企業や個人から受け取り、生活に困っている人や
福祉施設に無償で提供する取り組みです。
福岡県では、この取り組みを支援するため、インターネットを活用して
県内のフードバンク団体が利用できる食品管理システムが開発され、12月から運用が始まりました。

このシステムは、寄付された食品の賞味期限や保存方法などの情報のほか、
食品が寄付されてから提供先に届くまでを電子データで一元的に管理し、各団体が共有できます。
福岡県によりますと、フードバンクを対象にした食品管理システムの導入は、九州・沖縄で初めてだということです。

福岡県は、「食品のデータを一元管理することで必要な人にきちんと届く体制を整え、活動のすそ野を広げていきたい」としています。

12/27 12:17