0001シャチ ★
2021/01/08(金) 21:28:05.64ID:jvLz6OJi9ツーブロックと聞くと、「オシャレ男子」「20代のモテ髪」という印象を抱く人は少なくない。今夏の東京都議会で、都立高校の一部が校則でツーブロックを禁止しているとして、是非が問われた。その際、都教育委が「外見等が原因で事件や事故に遭うケースなどがある。生徒を守る趣旨から定めている」と答えて嘲笑された。そんな不合理にも思える“ブラック校則”が話題になったのも記憶に新しい。
ところが、最近では30代半ばから40代の“大人世代”の間でもツーブロック人口が増えている。
ツーブロックとは、内側を短く、または刈り上げたスタイル。トップからサイド(耳上)にかけて2つのセクションで異なるデザインに仕上げた髪型だ。EXILEや三代目J SOUL BROTHERSのメンバーに2ブロックスタイルが多く、強面でいかついイメージがあるかもしれないが、今やビジネスパーソンにもツーブロックが浸透し、高支持率をキープしているのには合理的な理由があるのだ。
幅広い世代のメンズ顧客を持ち、美容業界誌でもビジネスパーソン向けヘアを数多く手掛ける美容室「MAGNOLiA」のディレクターで美容師のDAISUKEさんに聞いた。
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DAISUKEさんによると、ツーブロックヘアはここ数年で、より身近なヘアスタイルになっているという。
「お笑い芸人の設楽統さん(バナナマン)や加藤浩次さん(極楽とんぼ)など、朝の情報番組の司会者として、スーツ+ツーブロックの姿が好感を得ています。これは、今までのアナウンサーヘアとは一線を画すところ。また、かつて“ちょい悪オヤジ”ブームをつくったファッションディレクターの干場義雅さんもツーブロックスタイルです。
いずれも、ビジネスパーソンからの人気が高く、理想の上司にランクインされるような方々。そんな“大人世代”の男性が、ビシッと決まったスーツにさらりとツーブロックを合わせて今っぽい上司像を牽引しています。ツーブロック=強面というイメージから、“爽やか上司”に印象がシフトした要因のひとつといえます」
トレンドとなった要因のもうひとつは、デザインだ。
「一昔前は、刈り込み部分の面積が広かったり、刈り込みが深いデザインが主流でした。最近は、浅めに刈り込むナチュラルな“ソフトツーブロック”が主流です。バーバーカルチャーを入れつつ、ヘアサロン的なナチュラル感を盛り込むミクスチャーデザインがメジャーとなり、どなたでも取り入れやすくて人気です」
さりげなく今っぽさを取り入れる――これは今や“できる上司の身だしなみ”のスキルなのかもしれない。
(以下ソースで)
ソース ビジネスジャーナル
https://biz-journal.jp/2021/01/post_197253.html
画像
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