三重県では4日、新たに26人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。カラオケ喫茶で発生しているクラスターも拡大しています。また、県内に入院していた90代の2人の死亡が確認され、県内の死者はあわせて34人になりました。

 三重県によりますと、クラスターが発生した津市のカラオケ喫茶では、新たにスタッフ2人、利用客2人の感染が確認されました。いずれも60代から70代です。

 このクラスターはあわせて9人になりました。

 同じくクラスターが発生している志摩市の別のカラオケ喫茶では、新たに70代と80代の利用客2人の感染が確認され、このクラスターはあわせて11人になりました。

 また、クラスターが発生した鈴鹿市の鈴鹿中央総合病院では、新たに40代の女性看護師1人の感染が確認され、このクラスターはあわせて84人になりました。

 鈴木英敬知事は、「緊急警戒宣言を発出してからもクラスターが発生している」として県独自の緊急警戒宣言を延長する方針を示しました。

 5日に対策本部員会議を開き正式に決定します。

 延長は来月7日までの方針ですが、県内の感染状況が改善傾向にあれば、解除を早める考えです。

メ〜テレ

https://news.yahoo.co.jp/articles/b8d389cb9cd9f5bc2edca03532b429a85b4a8e41