子供の頃、コンクリートに猫の足跡が付いている場所をよく見かけましたが、どうやら今でもあるようですね。工務店を営んでいる、いのっちさんはコンクリートに猫の肉球スタンプを押されてしまった現場の写真をTwitterに投稿。すると、猫好きの人たちから「むしろ、こうしてほしい」などの声が寄せられています。

 いのっちさんは建築学科を卒業後、現場監督を7年経験し、独立して10年目。現在はTwitterやnoteで「中古戸建の(業者の裏技)リフォーム術」や「家づくりのための豆知識」「業者の本音」などを発信しています。

 そんないのっちさんは2月3日、「にゃんでこうなっちゃうかなー」とツイート。添付された写真にはコンクリートを流し込んだスペースに、猫が歩いた足跡が奇麗についてしまっている光景が写っていました。これは、作業をした人は目を覆いたくなりますね……。

 しかし、「現場ではあるあるです」と語るいのっちさん。そのため、怒ったりはしないそうなのですが、お客さんには「直してほしいと言われるのがほとんどです」と教えてくれました。やっぱり、そうなっちゃいますよね。

 いのっちさんは猫の肉球スタンプがついている現場を見た時、「1秒間は可愛いと思いましたが、その後は絶望感でした」と話していました。お察しします……。

 この投稿には、3万件以上のいいねが付き、

  「ウチの実家でも同じような事をやられましたが、そのまま記念に残しています」
  「アタシなら『絶対このままにして下さい!!』と土下座します」
  「可愛い足跡」

 など、猫好きの人たちから多くのコメントが寄せられています。(佐藤圭亮)

2021年2月9日 7時0分 おたくま経済新聞
https://news.livedoor.com/article/detail/19667006/

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