世論調査で野党の支持率が上がっていないことについて、
「『自己責任の押し付けではなく福祉と暮らしを良くする政治の責任を果たす』という方向での共通政策を確認し、新しい政権で協力する。
これが出せれば状況は変わる」と主張しました。

 志位氏は政権合意をつくるため、1年半にわたりいろいろな話し合いをやってきたと説明。
政権交代での連携の合意はできているが、「『新しい政権で共産党と協力する』という『政権協力』については合意に至っていない。
その合意ができるかどうかが、とっても大切です」と述べました。

政権協議が「今後、どのあたりが山場になるのか」と問われた志位氏は「もうそろそろ山場です」と指摘。
「(『政権協力』の)合意に至った場合は選挙協力の度合いも違ってくるでしょう」と述べ、「

『政権協力』ということは、簡単に言えば『枝野代表を総理大臣にする』という話です。
それに協力していこうということなのです」と語りました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2021-02-20/2021022003_01_1.html