JR秋田支社は22日、福島、宮城両県で最大震度6強を観測した地震の影響で盛岡―東京間を運休している秋田新幹線こまちについて、全線で運転再開する24日から来月12日までの臨時ダイヤを発表した。運休前は16往復だったが14往復とし、速度を落として運転する区間があるため所要時間が1時間ほど延びる。

全線再開後は1カ月程度、被害があった一ノ関―那須塩原間で速度を落として運転する。このため、秋田―東京間の所要時間は最大1時間16分長くなる。運行する列車の出発時刻も一部変更する。

通常ダイヤを改正する来月13日以降については後日発表するとしている。

地震発生後に秋田―盛岡間で1日6往復運行している秋田新幹線の臨時列車は、23日まで運行する。

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