文春

「虚言癖のクレーマー」として有名だった
「赤堀さんは“虚言癖のクレーマー”としてママさん界隈ではかなり有名な人でした。一度見たら忘れられない容姿ですから、目立ちます。基本的に赤堀さんはいつもすっぴんで過ごしているんです。女子プロレスラーのダンプ松本さんをさらに太らせたような見た目で、陰でいじられていることもありました。

 4年前に話した時、彼女は自分のことを『赤堀ユウナです』と周囲に名乗っていた。偽名を使っていたんです。本名は報道を見て知りました。年齢も『34歳です』と実際よりも10歳もサバを読んでいた。

 たしかに以前から周りでは、『絶対年齢偽ってるよね』という話も上がっていました。特に追及する人もいなかったのですが、今回の報道を見てやっぱりかと思いました。今思うと『私の方が年上なんだから、〇〇さんがやってよー』と学校の雑務を押し付けてくることもあったので、話の辻褄は合っていなかったんです。

 赤堀さんはいわゆる“モンペ”でもありました。たとえば、赤堀さんのお子さんが先生に注意されることがあったりすると、後日それを聞いた赤堀さんが『うちの子の何が悪いんだ!』と学校に怒鳴り込む。そんなことがしょっちゅうありました。とにかく態度が横柄で、言葉遣いも汚いので極力関わらないようにしていました」

 碇容疑者が離婚前に済んでいた一軒家にも赤堀容疑者は頻繁に訪れており、家族ぐるみの付き合いをしていたという。だが、「次第に碇さんの様子がおかしくなっていった」と話すのは、碇容疑者の知人女性だ。

碇容疑者も最初は「赤堀さんとあまり絡みたくない」
「最初は碇さんも『赤堀さんとあまり絡みたくない。子供に悪影響かも』と一緒になって愚痴っていたのですが、いつの間に2人は仲良くなったのです。赤堀さんと関わるようになってからだんだん他のママ友とも距離を置くようになり、赤堀さんから言われていたのか、顔を合わせても挨拶をせずに逃げたり、最近ではまったく姿も見かけなくなりました。

 碇さんはほんわかした雰囲気で、根が優しくていい人なんですけど、どこか流されやすい部分もあった。あまり自分の意思表示をしない方だなと思うこともありました。『詳しくないのに勧められた絵画を買って、夫に怒られてしまった』と話していたこともありました」(同前)

 逮捕後の取り調べに対し碇容疑者は「子供の食事を抜かれることを恐れ、(赤堀に)逆らえなかった」「(赤堀の)洗脳が解けた今、翔ちゃんに申し訳ないことをした」と後悔の念を口にしているという。一方の赤堀容疑者は「食事管理には関わっていない」と容疑を否認している。
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