19日に開幕する第93回選抜高校野球大会の出場校でチアリーダーによる応援を予定する15校のうち、チアリーダーを狙った盗撮や性的画像拡散の被害を把握したことがある学校が、半数以上に当たる8校に上ることが6日、共同通信のアンケートで分かった。

 アンケートは出場する全32校に実施し、チアリーダーがいないなどの理由で無回答だった7校を除く25校から回答を得た。こうした問題は以前から指摘されるが、被害の内容を質問したところ、8校全てが「隠し撮りや不適切なアングルでの撮影」を経験し、うち1校は「インターネット上での画像拡散」も挙げた。

https://www.sankei.com/smp/sports/news/210306/spo2103060022-s1.html