0001どどん ★
2021/03/10(水) 05:45:45.22ID:Q6Y/ftlV9争点となった女性の死因について、判決は「首を圧迫されたことなどによる窒息死」とする検察側主張を退け、弁護側の主張に沿って「事件によるストレスで慢性心不全が悪化して死亡した」と認定。窒息死の根拠とされた眼球内の出血などについても、「ステロイドの長期服用で血管がもろくなった可能性があり、慢性心不全による死亡と矛盾しない」と結論づけた。
量刑理由で守下裁判長は、須江、小松園の両被告が事件の約1カ月前に起こした別のアポ電強盗事件で、被害者がけがをしなかったことに言及。「高齢者への手足の緊縛や口をふさぐなどの暴行は、生命・身体に危険を及ぼす可能性が高い行為」としつつ、「死亡させるリスクを想定するのは容易ではなかった」と述べた。
また、アポ電強盗の犯行態様については、「犯罪組織が得た情報を利用して行われ、被害者にとっては被害を防ぐことが困難で悪質だ」と指摘。その一方で、「同様の犯罪が多発しており一般予防の必要性は高いが、量刑を大きく左右させることはできない」とも付け加えた。
判決の言い渡し後、守下裁判長が弁護側の主張を認めた旨を3被告に説明して閉廷すると、須江被告は被告人席で「よっしゃあ」と大声を上げた。
判決によると、3人は31年2月28日、江東区のマンションで、住人の加藤邦子さん=当時(80)=の口を粘着テープでふさぐなどして死亡させた。
産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/f37a9400e60a470f67e14d1fdecf1dc49b12c9d0