緊急事態宣言による経済的な影響が宣言の対象外の地域にも出ているとして、
鳥取県の平井知事らが政府や自民党に「GoToトラベル」の段階的な再開などを要請しました。

鳥取県の平井知事は18日朝、自民党本部を訪れ、緊急事態宣言が出ていない地域にも
全国的な自粛ムードにより危機的な経済的影響が出ているとして「GoToトラベル」の段階的な再開など支援を求めました。

「東京以上に実は地方の方が人出が減っていると思います。この影響で、もう繁華街がなくなってしまうんじゃないか、
この危機感で今日はお伺いをさせていただきました」(鳥取県 平井伸治知事)

これに対し、下村政調会長は「来週、早速、GoToトラベルについては動く必要があるのではないか」
との認識を示したということです。また、大分県の広瀬知事も加藤官房長官に経済支援などの要望を伝えています。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4224905.html