富山市で警察官が刃物を持って向かってきた男に対して拳銃を発砲し、男が死亡しました。

 富山県警によりますと、22日午前3時半ごろ、富山市の住民から「息子が暴れているので通報して欲しいと言われた」と110番通報がありました。

 警察官が駆け付けると近くの路上に刃物を持った男が立っていて、「刺してやろうか」と言いながら向かってきたということです。

 警察官は「包丁を捨てろ」「撃つぞ」と警告しましたが、さらに近づいてきたため、約5メートルの距離から一回発砲すると胸に命中しました。

 男は近くに住む無職の幸田勇治容疑者(38)で、病院に救急搬送されまもなく死亡が確認されました。

 富山県警は「適正な職務執行だったと考えている」としています。
テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/55bf24902532ccb793248e458a19bc08f852f8f5