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【経済】「売り過ぎず」で全国制覇 移動スーパー・とくし丸 [朝一から閉店までφ★]
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0001朝一から閉店までφ ★
垢版 |
2021/03/22(月) 14:35:53.68ID:HUu+7Q0+9
2021年3月22日 2:00

日経ビジネス電子版

2012年に徳島県で創業した移動スーパーのとくし丸(徳島市)が20年、全国47の都道府県への進出を達成した。地域のスーパーの加盟を募り、実際の販売はドライバーが個人事業主として担当。店頭の価格に10円上乗せし、スーパーとドライバーで5円ずつ分け合う「+10円ルール」など、バランスのいい収益配分モデルが功を奏している。

客に商品を売り過ぎない、既存の個人商店の商圏には立ち入らない──。そんな配慮で成長を続けている移動スーパーがとくし丸だ。徒歩圏内に店舗がなく「買い物難民」となっているシニア層がターゲットで、2012年に住友達也氏が徳島県で創業。14年に初めて県外へ進出し、創業から8年で47すべての都道府県に700台を超える軽トラックを走らせるようになった。16年には野菜宅配のオイシックス・ラ・大地が子会社化。20年6月には、オイシックス出身の新宮歩氏が創業者である住友氏から社長を引き継いだ。

新宮氏は「15年に高島(オイシックス社長の高島宏平氏)と徳島へ赴き、軽トラックに同乗させてもらった時のことを鮮明に覚えている。高島と『この事業はすごい、ぜひ一緒にやりたいね』と即決した」と振り返る。オイシックスの野菜宅配の顧客は30代前後の子育て世代が中心で、手薄なシニア向けのビジネスを求めていたこともあるが、それ以上に地域と共生し、長期的な関係性を築くビジネスモデルが秀逸だと感じたからだという。

とくし丸が全国に広まったのは、自前でサービスを展開するのではなく、各地のスーパーから広く加盟を募ったからだ。とくし丸は移動スーパーのノウハウを提供し、移動スーパーに搭載する約400品目1200点の商品は各スーパーが供給する仕組みだ。とくし丸を運営するスーパーは現在140社超。20年にはリウボウストア(那覇市)の加盟で47都道府県を制覇し、イトーヨーカ堂のような全国チェーンも活用を始めた。20年7月の月間流通総額は13億円を超えている。




消費者も負担、「+10円ルール」

とくし丸が得るのは各スーパーからの手数料で、初期費用として軽トラック1台につき50万円、その後は1カ月当たり同3万円。定額制なのは「創業者の住友氏が、コンビニエンスストア本部の在り方に疑問を持っていたから」(新宮氏)という。コンビニの場合、加盟店が売り上げを伸ばしても、一定の割合が本部のものになる。住友氏は、加盟店の努力をすべて還元することが、ビジネスの継続につながると考えたのだ。

さらに、実際に軽トラックで商品を売り歩くのはスーパーの従業員ではなく、ドライバーが個人事業主として担当する。「移動スーパーというアイデア自体は昔からあるが、多くのスーパーが撤退してきた。スーパーからはすべて自前で用意するのは難しいという声もあった。ドライバーが責任を持ち、自分の顧客という意識で地域と関係性を作っていくのがマッチする」(新宮氏)。

ドライバーは軽トラックの導入費用として約350万円、そのほか燃料や保険代を負担する。収入は売り上げの17%。移動販売の場合、店舗の運営コストがかからないため、商品の粗利は30%程度あるといい、スーパーが13%、ドライバーが17%という配分で分け合うことになる。しかし、これではドライバーの収入としてはやや魅力が薄かった。コロナ禍で移動販売の利用が増えている今こそ平均日販は10万円を超えているが、当初は6〜7万円だった。ドライバーが得るのは1日1万円ほどに留まる。

そこで数カ月のトライアルを経て「+10円ルール」という独特の考え方が生まれた。店舗での販売価格よりも1品につき10円上乗せし、ドライバーとスーパーで5円ずつ分け合うというものだ。店舗へ行かずに買い物ができる分、消費者にも応分の負担をしてもらおうというわけだ。これでドライバーの収入は売り上げの18.5%程度になり、事業として継続しやすくなった。利用者の平均購入点数は5〜10点なので、1回当たり50〜100円の負担。「当初は利用者から割高という反応もあったが、今では利便性を認めてもらっている」と新宮氏は話す。




「4000〜5000台まで伸ばせる」

こうして、とくし丸、地元のスーパー、ドライバー、そして買い物難民となっていた高齢者の「四方よしのビジネスモデル」が出来上がった。しかしとくし丸の目配りはこれだけにとどまらない。「300メートルルール」という、もう1つの原則が存在しているのだ。これは、既存の個人商店がある周辺300メートルには立ち入らないというもの。とくし丸の創業の理念は買い物難民をなくすことであり、既存の商店の商圏を侵犯して閉店に追い込めば、結果的に地域の活力をそぐことになりかねない。
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFK1840C0Y1A310C2000000/
0003ニューノーマルの名無しさん
垢版 |
2021/03/22(月) 14:41:51.59ID:jGMrF4Bn0
意外に知られてないんですが、軽トラの燃料って軽油なんですよ
0004ニューノーマルの名無しさん
垢版 |
2021/03/22(月) 14:42:57.20ID:seNlQScE0
請負か手間の割には儲けが少なすぎる
0012ニューノーマルの名無しさん
垢版 |
2021/03/22(月) 16:48:42.44ID:xfkF9s3b0
たまに見かけるけどホントにあんなん儲けになってんのか?
車の初期投資&維持費すら回収できなさそう笑
0013ニューノーマルの名無しさん
垢版 |
2021/03/22(月) 17:11:47.78ID:S08714ks0
>利用者の平均購入点数は5〜10点なので、1回当たり50〜100円の負担。
利用者は交通費や燃料代の半額以下の負担で済むから安いだろ
0015ニューノーマルの名無しさん
垢版 |
2021/03/22(月) 18:56:08.47ID:kWepbdog0
老人の長話をさえぎったり聞こえないふりして業務こなすんだろうな
疲れそう
0018ニューノーマルの名無しさん
垢版 |
2021/03/22(月) 23:19:21.45ID:r8FkaxKK0
初期費用350万はきついなあ
配達なんかに流用もできる軽バンでいいならまだ考えるけど
0020ニューノーマルの名無しさん
垢版 |
2021/03/23(火) 09:31:31.35ID:06FK/abd0
>>19
そう言うことか…
0021ニューノーマルの名無しさん
垢版 |
2021/03/23(火) 09:45:08.28ID:lpVH3umu0
軽トラを売って儲けるビジネスモデルか?
0024ニューノーマルの名無しさん
垢版 |
2021/03/24(水) 12:21:39.15ID:vmRMG7c40
これ個人でフランチャイズすると奴隷過ぎて死ぬ
休み無いわ
0025ニューノーマルの名無しさん
垢版 |
2021/03/24(水) 12:22:13.23ID:vmRMG7c40
>>18
まぁ普通はリースだから月額費用になる。
0026ニューノーマルの名無しさん
垢版 |
2021/03/24(水) 12:28:33.71ID:vmRMG7c40
田舎の県庁所在地などの山間部でも、老人は往復1万円とかかけて
タクシーでスーバー行くので意外と需要あってびっくりする。

コロナで「うちの老人ホームにて来てくれ」とか引き合い多いけど
物理的にもう無理。

軽の移動購買車で売上8万円前後が限度。物理的に乗せる場所がない。特に冷蔵物。あとは補充ピストンかけるしかない。
客注入れれば12万円もいく。ただしコンビニオーナーと一緒でやっぱり奴(ry
0028ニューノーマルの名無しさん
垢版 |
2021/03/24(水) 12:31:18.77ID:C/i27VeA0
とくし丸って下請けか
クソ田舎でもよく見るわ
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