新型コロナウイルスの感染が再拡大する中で、県内では1日から飲食店などを対象に午後9時までとする時短要請が始まりました。
店舗からは「補償内容が不平等」などと不満の声も聞かれました。

県は1日から3週間、中南部地区の飲食店などに、午後9時までの営業とする時短要請をしました。

初日は那覇市国際通りの周辺店舗で午後9時に閉店する店舗も多く見られましたが、
4度目の時短要請に「補償内容の改善が見られない」などと不満の声も聞かれました。

「(時短要請が)21日までだと、ちょっとキツイですね。僕ら(の店)130人のキャパがあるんですけど、
1人2人で経営している店と(補償が)同じですからね。不平等じゃないかと思っています」(飲食店の料理長)

一方で、要請に応じない店舗もありました。

「時短要請をした方が、社会にとっても(いい)という部分はあると思うが、
雇用している従業員がいますので、その生活もあると通常営業でという判断にしました」(飲食店従業員)

要請の期間は今月21日までとなっています。
https://www.rbc.co.jp/news_rbc/4%e5%ba%a6%e7%9b%ae%e3%81%ae%e6%99%82%e7%9f%ad%e5%96%b6%e6%a5%ad%e3%80%801%e6%97%a5%e3%81%8b%e3%82%89%e5%a7%8b%e3%81%be%e3%82%8b/