天草市で「ひと網オーナー制度」 網で捕れた魚すべて持ち帰り

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20210408/5000011847.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

天草市で、小型の定置網で捕れた魚をすべて持ち帰ることができる、
「ひと網オーナー制度」の今シーズンの漁が始まりました。

この取り組みは、天草市有明町大浦地区の町おこしグループなどが、9年前に始めました。
1回1万5千円で、沖に仕掛けられた網で捕れた魚をすべて持ち帰ることができます。

8日は、熊本市から訪れた3人の男性が漁師とともに沖に向かい、仕掛けられていた
「つぼ網」と呼ばれる袋状の網を引き上げる様子を見守りました。
この日はコノシロやスズキ、チヌなど40キロの大漁で、中には
体長70センチ、重さ3キロの大物のヒラメもいました。

熊本市の70代の男性は「今まで5、6回は来ています。鮮度のいい魚が食べられ、
自然の中で船に乗れるのが魅力だと思います」と話していました。

協力漁師の原田司さんは「先月の末から水揚げの量も増えていて、
満足していただけると思います」と話していました。

この「ひと網オーナー制度」は7月末まで行われます。

※【問い合わせ先】大浦地区振興会電話0969−54−ωωωω。

04/08 12:03